(2017 更新)タイワン de 「日本の」おせち!
今日、2月2日は今年の大みそか。
ご存じのとおり、旧正月は旧暦によって決まるので、新年の日にちは毎年変わっています。
この日バスでお出かけしましたが、
運転手さんがおりるお客さんひとり
ひとりに「新年快楽!」(Happy New
Yearの意味デス)
と、声をかけていました^^。
元旦前後はお店などでもよくこの言葉が
使われます。
新年を迎える、ちょっとわくわくする
言葉です。
2~3日前から始まっていた爆竹も、どんどん賑やかになってきました。
(実はいつからか、本当は禁止されているのですが。)
観光ガイドなどにも出ている
ような有名店以外は、お店も
今日からお休みになる
ところがほとんど。
特に6時を過ぎると街が夜中の
ような寂しさになってしまい、
早く帰らなくては!
という気にさせられます。
デパートも今日だけは6、7時には閉まります。
開いているのはコンビニやマックくらいで。みな家路を急ぎます。
大みそかには「年菜」、日本でいうおせちを家族や親せきで一緒に食べる習慣があります。
タイワンの人は家族が本当に仲良しです^^。
日本と違うなーと驚くのは、おとうさん世代のおじさんが、60~80代のおばあちゃん(ご自身のおかあさん)を連れて2人で出かけている姿を目にすること。
また、20代などの若い世代でもおとうさんおかあさんとお出かけしたり食事しているのをよく見かけます。
日本の若者やコドモのように、両親やおかあさんと出かけるのがはずかしい、という気持ちがこちらにはありませんー。
とってもほほえましい光景ですよ。
そんな大みそか。
作りたいけれどおせちを作る食材がココにあるわけもなく。(と、言い訳)
ここに住んでからおせちなど忘れていましたが、今年はどうしてもじゃぱにーずおせちが食べたい!と思い。
買ってみましたー。
立派なお重に3段詰め。
これは遠東大飯店(シャングリラ
ホテル)の日本料理レストラン
「IBUKI」のおせち。
たまたま12月の下旬に、年菜の予約
受付を見つけ、申し込んで
みました。
通常は4人分で8000元なのですが、我が家は翌日から海外へ出てしまうため、半分にしてもらえませんかー?とお願いしてみたところ。
案の定、量も値段も少なく5600元にしてくれました。
タイワンは言えばなんとでもどうにでもしてくれるので本当に助かりますー。
ストレスが少ないですよー^^。
(本来の台湾のおせちはもっと台湾料理ちっくな内容です。
おせちには2人分のホテル
ビュッフェ券がついています。
そんなオマケつきもやっぱり
タイワンならでは。
しかもわが家の場合は量も
金額も減らたにもかかわらず、
しっかりサービスしてくれ
ましたー。
それにしても値段がゴージャス
なのが気になりますが(笑)
今年限りということで(笑)。
でも中身は充実していて、
食材もゴーカ。台湾にはない
栗きんとんや数の子も入って
いていましたよ^^。
カニや伊勢海老。タイワンらしいところではからすみも入っていました。
大みそか夕方16~18時に取りにいかなければならないのでちょっと手間はかかりますが、IBUKIのお店ではお店で年菜を楽しむ人たちのための、赤いおめでたいテーブルセッティングが準備されていました。
各テーブルには小さな赤いお年玉袋(紅包といいます)が置かれていて、中身は本来はもちろんお金ですがチョコレートが入っているんだそうですよ。
(この他、日本料理・海楽さんのおせち→http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_yacchan/11888336.html
タイワンではウサギ年は天災に注意
しなければならない年と言われています。
今後、中国との関係も非常に気になるところ
ですが、私個人としては「タイワン国」と
して立派に独立してほしいデス。
こんなにもおおらかで、優しく。
いい加減な?ステキな国なのですから・・・。
ガンバレ タイワン!
新年快楽
みなさんにとっても良い年でありますよう・・・・・^^。
追記・2017のおせちオーダー日記はコチラに→ http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_yacchan/14673702.html
ほよよんのんびり。競争はちょっとニガテなすみれさん^^ですが、
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