鬼月。タイワンで、やってはイケナイことイロイロ。
こういった光景を。見かけたことがありますか?
催事じゃありませんー、タイワンでは一年を通して、時期によってこう言った拝拝(お参りの儀式)を見かけることが出来マス。
(お供えモノやお参りしきたりナド。ほよよん&ゆるゆるなおまいりタイワンシステム・詳しくはコチラへ→http://blogs.yahoo.co.jp/taipei_yacchan/734640.html)
旧暦7月1日。毎年日にちはかわりますが、今年は8月7日にあたります。
そこからの一か月、台湾では「鬼月」と呼ばれる月。
ニホンで言えば、なが~いお盆、というトコロ。
今年で言うとその8月7日からの一か月間を「鬼月」と呼び、鬼(霊)が人間界に滞在しますー(長っ)。
ご先祖様への供養を込めて、街中ではたくさんのご馳走やお供え物をして。
お金に見立てた紙を燃やす拝拝をしますー。
鬼月の間に何度か「拝拝」の日があり
ますが、大々的に「拝拝」をするのが
中元節(中元節は鬼月のど真ん中、旧暦
7/15(今年は8/21))。
大量にお供え物をするため、あちこちの
お店で中元節セールが開催され、大袋に
入ったお菓子の詰め合わせやインスタント
ラーメン(そんなんで霊は喜ぶんでしょうか?
)などが道路わきにこうして
山積みにされていきマス。
コレはまだ準備の途中の様子デスー。
この日はものすごいどしゃぶりの中。
みな頑張ってお参りしていました。
お昼なのに真っ暗
燃やせば燃やすほど。
縁起が良いらしいデスー。
台湾のお友達いわくお供えは、
「長いコト人間界に帰ると、神様もお腹が
すくからね」
だそうで。
で。
そう、この鬼月。
祖先様だけがこの世に戻ってくるのなら構わないのですが、「鬼月」は地獄の全ての門が開くらしく。
悪い霊も一緒に、そう、つまり。
自殺者の霊や無念な死を遂げた霊もご先祖様と一緒にこの世に戻って来るそうで。
さらにタイワン便利な霊界システム。
身代わりの生きた人間がいれば、自分は人間に生まれ変わる事ができるそう。
なので、自分が生まれ変わる為に人間を霊界に連れ込もうとすると言われていますー。
なので、自分が生まれ変わる為に人間を霊界に連れ込もうとすると言われていますー。
霊に連れ去られないために、この鬼月。タイワンでやってはイケナイ事イロイロ。
・旅行
・引っ越し
・結婚式
・プールや海(足を引っ張る霊がいる)
・夜、洗濯物をおもてに干さない(←暗くなって霊が洗濯物に付いて、霊を着ることになる)、
・玄関に靴を出しっぱなしにしない(←靴がたくさんあると人間がいると思い、霊が寄ってくる)
・捨て犬・捨て猫は絶対に連れて帰ってはいけない。(動物にも霊が宿りやすい)
ナドナド。
でももっと怖い?のは、
・火葬、埋葬
・・・・・・。
このアツイ時期、亡くなった方を一か月成仏させないのは・・・・・
でもタイワンの方曰く。
「ニホンって亡くなったらお別れを惜しまずにあっという間にさよならしちゃうわよね」、と。
なるほど・・・・
さてちなみに。
鬼月とは関係ありませんが、
タイワンにいらした際の、宿泊先での霊対策?をご紹介(通年適応可)。
ホテルや宿泊先で、部屋に入ると「お邪魔します」言うタイワンのお友達が結構いますー。
ちょっとびっくりなのですが、
ちょっとびっくりなのですが、
「一晩泊まります、よろしくお願いします。邪魔はしません。(どっちがっ?!って感じですが(笑)」
という意味だそうで。
はじめから住みついている霊に挨拶をして宿泊するとイヤな事が起こらないんだそうデスー。
私には、あらかじめ「いる」と思わなければいけない行動の方がしんどいのですが・・・・・・
また、ホテルのスリッパなども、わざと互い違いに置いて寝る、ベットの方向にスリッパを向けない、ナドナド。
コレは自分が寝ている間にベットにもぐり込まれるのを防ぐんだそうで。
この儀式。やると余計にコワくなりそうですー(笑)
でも。
タイワン、結構いるらしいですー。
見てる人(ニホン人含む)、たくさんいますー(湿度も高いから???)。
しかも。
デルデル観光すぽっとも。
実はたくさんありマスー。
儀式。
してみます?(笑)
本格的なお祓いをおてがるに、はコチラ→
こちもタイワンにいらっしゃるならゼヒ一度ー。