おそらく台北一予約が取れない鍋屋さん^^ ~鼎王~
おそらく、台北一予約が取れないお鍋のお店、
鼎王。
もともとは台中で屋台からスタートし、その後店を構え
爆発的人気の後、2~3年前から台北に進出。
今では高雄・新竹まで含めると全8店舗に。
1号店はいまだにカンタンに予約が取れませんー。
すごい人気!
お店自体は夜3時まで
営業しているので、
時間帯を問わない、また 平日を狙えば(夜10時など) 若干予約は取りやすい
ようですー。
でも土日のゴールデン
タイム(18:00~20:00) となると・・・・この予約を
取るまでに1か月近い
日数がかかりました
台北に一軒しかなかった頃は2か月待ちは当然だった
ので、まだ良くなったほうかもしれませんー。
コレは当然予約がある人の列デスー。
まだ時間が早い方(17:30、夜のオープン時)でしたが、 コレ以降はお店の前がさらにすごいことに!
予約があるのになぜ?と思いますが、10分経つと
予約がキャンセルされるからですー、みな必死!
お店のインテリアはとってもシックで、ちょっぴりレトロなチャイナ風
お鍋の味は選べる3種類。
・麻辣鍋(まーらーなべ。30種類
以上の漢方を使った激辛鍋)
・東北酸菜鍋(すっぱい白菜鍋)
・鴛鴦鍋の3種類。
オススメはハーフ&ハーフの意味の
「鴛鴦鍋」。
なんだかとってもエキゾチックー。
麻辣(まーらー)鍋の辛さも調節できますー。
日本人なら小辣(しゃおらー・一番辛くない)で
充分だと思いマス。
小辣、中辣、大辣、特辣がありますが、
特辣食べれる人ってホントにいるのカナ・・・・・
それを食べれる人は味覚がない気がするん
ですが・・・・。
鴛鴦鍋の料金は、人数×110元+150元。
それプラスオーダーした具材デスー。
白いご飯は食べ放題^^。
奥に薬味やポン酢などのバーがあります。
サーブされるお茶もタイワンらしく。
お鍋と一緒にほっこり
スープが少なくなってくるとお店の方が継ぎ足してくれます。
その時鴨の血と煮込み豆腐も無料で足してくれます~。
その・・・・鴨の血。
ど~ん・・・・・。
タイワンの国民フードともいえるべき「鴨血」。
鴨の血を固めたモノで、食感的にはレバーのような感じデス。
え?いらない?
私も追加はいらないですー、でもものすごーく体には良いんデス!!!
とにかく増血、体質改善、冷えの改善には持って来い。
万人に必要なモノですー、こういうのをいつも食べてるからパワーがあって恐ろしく若く見えるんだろうなといつも思いマス・・・・・。
でもフシギなことに。
ここの鴨血は他店に比べてとっても食べやすいんデスー。
カラダのためにも。
おかわりせずともゼヒ頑張って食べてくださいー。
お店レジには電話予約で出来る
テイクアウトの鍋セットが!
お友達曰く、「家で食べる方が安い
のよー」、と。
さらには。
そう、おそるべしタイワン人のお持ち帰り習慣・・・・・、店内で食べたお鍋で残ったスープなどを持ち帰れます!
タイワンのお友達はコレを持ち帰り、またおうちでお鍋をするのだそうデスー・・・・・しかも持ち帰る際にさらにスープと具を足して持ち帰らせてくれるのだとか!
なににせよ日本人にはない発想デス~・・・・・。
ちなみに。
以前よりもちょっとは軽く?なりましたが、お店の方にオーダーなどなにかおねがいすると、下がる際に必ず90度おじぎをしてくれますー。
全員一致意見で、コレがなかなか。されるとちょっとはずかしいのですが・・・・・。
人気店でも接客にも力を入れていますー。
そして気になるお味は。
う~ん・・・・なんデスー・・・・実はわたしには。
とにかく小辣でもカライ!辛いモノ好きな私にもとってもカライ!
タイワンの人は豆皮(油揚げをさらに揚げたモノ)を入れるのが大好きなのですが、それを食べるとじっとり辛さが煮込まれて、さらにカライ!
しかも、酸菜鍋も他店でもっとおいしいお店はたくさんありますー。
もちろん悪くはないデスー、でも1か月前から予約を取るほどでは・・・・・。
でも。
いつになってもとにかく人気店。
好きな人はダイスキデス~、もしかしてお口に合うかも?
ゼヒゼヒトライしてみてくださいー^^。
藤原紀香さんが大のタイワンナベ好きで、おなかを壊してまでも食べに通った異名を持つ某店と同じジャンルのお鍋デスー。
その時代は台北に鼎王はありませんデシタ。
以前はそちらのお店、ニホンのガイドには必ず登場し、とっても人気がありました。
でも鼎王が台北に出来てから・・・・めっきり聞かなくなりました。(でもそちらのお店も私にとってはさらにう~ん・・・・・というお味)。
さらにローカル路線な漢方鴨血ナベをご希望の方にはコチラ
鼎王(台北本店)
台北市光復北路89号
02(2742)1199
電話。誰も出てくれないことが結構ありますー、めげずにチャレンジして電話して下さいー。